小麦粉は『人類の寿命を縮めるNo.1食材』必須栄養学により判明したグルテンフリーの真実とは?
目次
小麦粉は『寿命を縮めるNo.1食材』
みなさんの周りにあふれている、小麦粉を使った食べ物。。。
自然に生活していると毎日食べてしまっている方も多いのではないでしょうか。
実はこの身近な人気食材こそ、必須栄養学によると『寿命を縮めるNo.1食材』だったのです。
私が必須栄養学を学ぶ中で唯一『小麦粉が身体に悪い』と聞いた時だけは「今のだけは、聞かなかった事にしたい・・・」と正直思いました。
だって、パンもパスタもラーメンもうどんもそばも天ぷらもたこ焼きもケーキも大好物だったからです。。。
当時の私からすると、小麦を食べない人生など考えられず、何とかやらなくて済む方法はないか探しました。
しかし理解すればするほど、特定の病気や小麦アレルギーの人や、痩せたいと思う人だけが実践すればいいという問題ではなく「もし本当だったら、自ら老化と病気を呼び寄せてじわじわ殺されにいくようなものだ」・・・ということがわかってしまったのです。
仕方ない!やってみよう
と覚悟を決めて実践してみた所、噓のように体が軽くなったのです!
まるで知らないうちに、手足と頭にずっとおもりをつけられて生活していたかのようでした。
さらに普通だと思っていた肩こりや頭痛、腹痛、アレルギーなどが一切出なくなったのです!
もちろん、91種の必須栄養素を摂取しながらの同時並行だったので、体感には相乗効果も含まれていたかもしれません。
しかし、身体から小麦粉の毒が抜けてデトックスと腸の回復がすすみ、必須栄養素が満ち足りたことで、身体に悪いモノが入るとすぐに異常事態を訴えてくれる臨戦態勢、つまり人間本来の力を全て発揮できるようにもなったのです。
昔は小麦粉を毎日食べていた為、サインの出所に気付けなかったのと、毒で体が麻痺していて、サインも出せない体になっていたのです。
今では、少しでも食べると「緊急事態!異物混入!速やかに輩出せよ!」というわかりやすいサインがすぐに出ます。
出方は様々ですが、下痢や腹痛、蕁麻疹、頭痛、吐き気、だるさ、テンションが下がる、イライラ等、体からのクレームは、食べた直後や翌日、数日後まで、しっかり聞こえます。
しっかり小麦粉を抜く生活が出来るようになればなる程、珍しく食べた時だけくる異変に気付けるようになりました。
だからこそ「こんなに体が嫌がる毒を昔は平気で食べていたんだ」・・・という恐怖の体験を重ねる事によって、食べたくなくなりました。
大好きだった牡蠣でも、一度あたってしまうと食べたくなくなるのと同じですね。
それにしても、安くて美味しくて身近な小麦粉食品、なぜそんなに身体に悪い代表食材となってしまったのでしょうか。
理由①遺伝子組み換えされた突然変異小麦
一つ目の理由は、現代小麦は昔の小麦とは全く別の異物のため、人類の消化能力を超え、腸壁を壊し続けている為です。
人類は、1万五千年も前から小麦の栽培を始め、日本でも弥生時代からすでに玄米と麦が主食でした。
しかし、当時の小麦は自然に出来たものなので日本も世界も、小麦粉アレルギーなど存在していなかったのです。
小麦の異変の始まりはアメリカの国策で有名な「緑の革命」でした。
1940年代に「第3世界を飢餓から救おう」のスローガンの元、小麦やとうもろこしや稲などの穀物を品種改良し、異種交配や遺伝子移入等の実験により、災害や干ばつに強い種を作るという名目で、1980年までに何千という小麦の新種が産まれ、世界中に広まりました。
今、世界で栽培されている小麦の99%は「緑の革命」により生みだされた品種と言われています。
国産なので遺伝子組み換えしていませんとうたってはいても、ほとんどがハイブリッド小麦やF1種と言われる、遺伝子異常を人為的に起こしたような不自然な品種改良済のものばかりなのです。
1世紀前の小麦と比べるとグルテンの構造も量も大きく変化し、人間の進化とともにゆるやかに進化してきた安全な昔の小麦とは全く違う異物になってしまったのです。
この、突然変異の遺伝子組み換え小麦を食べ続ける事により腸壁を傷つけ、人間の健康にとって一番大切な消化吸収能力を著しく低下させ、最終的には、腸壁に穴をあけてしまうことになっているのです!
人間は91種の必須栄養素が足りなくなると、材料不足によって体の創り直しが出来なくなり、老化と病気になります。
もし今日から全く食べなかったら、必須栄養素が入ってこなくなるので、みんな死んでしまいます。
当たり前のようですが、人間は生きる為の必須栄養素を取り込む目的で食事をしているのです。
しかし消化能力が落ちるとすぐには死なないだけで、いつも通り食事をしても必須栄養不足が進み、老化と病気が進行するのです。
健康な体を創るのに必要な『91種類の必須栄養素』が毎日とれている人は最新の体に創り直す材料が満ちているので元気でいられます。
しかし自然体でそんな完璧な食生活を送れる人はいない上、小麦粉を食べる事により消化能力が急激に落ち続けます。
ここ数十年の間で急激に病気が増加している原因の大きな一つが
小麦の突然変異による必須栄養素不足の進行だったのです。
理由②農薬という名の大量の毒薬
2つ目の理由は、小麦に大量に使われている農薬の問題です。
あなたは普段何気なく食べている小麦粉が、どれだけ農薬によって汚染されているか知っていますか?
もし小麦粉を気にせず食べているのであれば、恐らく知らないからだと思います。
小麦に使われている農薬の一番の恐ろしさは、微量なので即死しないから小麦粉のせいだと気づきにくいことでしょう。
しかし確実に人間を病気や死に近づけていきます・・・
つまり毎朝美味しいパンを食べる事は、毎朝少しずつ毒を食べ続けているのと同じと言える事です。
世界規模のラウンドアップの健康被害
全世界で一番使われている代表的な農薬が、有名な『ラウンドアップ』(有効成分:グリホサート)です。
1974年にモンサント社が発売して以来、今では世界で最も広く用いられる除草剤となりました。
モンサント社と言えば、ベトナム戦争で枯れ葉剤を作った会社としても有名ですね。
いまは、ラウンドアップや遺伝子組み換えなどで、世界中の農業と健康と地球環境を破壊し続けているとして、農業マフィア、モンサタン等とまで言われ、健康情報サイトでは2011年の世界最悪の企業にも選ばれています。
二年前の2018年6月、ドイツ製薬大手バイエルが買収したので企業名は変わりました。
(この製薬会社は、戦時、ナチスの毒ガスを作成したイーゲー・ファルベンの企業連合の傘下にいた会社です。)
一番最近の話題だと今年、2020年6月24日には除草剤の発がん性をめぐる訴訟で
米国の約12万5千人の原告の大半に
合計最大109億ドル(約1兆1600億円)
を支払うことで和解したことが発表されたばかりです。
いまや全世界が、この小麦によく使われる『ラウンドアップ』(有効成分:グリホサート)への危険性を知り、次々と排除に向けて動いています。
このモンサント社の農薬をめぐる世界の動きを抜粋して、一覧にしてみました。
2003年 デンマークがラウンドアップの散布を禁止。土壌を通り抜け、地下水汚染されていることが明らかになった為。
2008年 科学的研究で、グリホサートが除草剤としては分解されて除草剤の役目をしなくなった状態のものでも、人間の胚、胎盤、へその緒の細胞に死をもたらすことが判明。
2009年 「食卓塩より安全」「飲んでも大丈夫」「動物にも鳥にも魚にも毒ではない」との宣伝は「嘘の広告」だと有罪判決が下される。
(パトリック・ムーア博士がフランスのテレビ局「Canal+」のインタビューで「ラウンドアップを1L飲んでも害はない」と主張したが、
「ではコップに用意してあるので飲んでください」と言われ「私は馬鹿じゃない!」と拒否して逃げ出したことがTV公開され話題に。)
2009年 ラットの実験で、思春期の時期にグリホサートにさらされると生殖発達に障害を起こす「内分泌腺撹乱」が起き、脳内ホルモンバランスを崩し、体が思うように動かない、自分で気分をコントロールできなくなることが判明。
2012年 カナダでは芝生や庭での使用を全面禁止。
ニューヨーク州ではラウンドアップを「安全な農薬」と宣伝することが禁止され、公園などでの使用も禁止される。
2013年 「反モンサント・デー」世界で200万人以上が発がん性や遺伝子への影響を抗議。使用、販売、輸入禁止のデモ行進に参加。
毎年5月に行われ、2015年はフランス、スイス、ドイツ、アメリカ、カナダ、オーストラリアなど世界40カ国以上、約400都市で開催。
2015年 WHOの外部研究機関である国際がん研究機関(IARC)も、グリホサートを発ガン性物質に分類。
2017年 米国の国立がん研究所、国立環境健康科学研究所、環境保護庁、国立職業安全健康研究所の共同プロジェクトにより、急性骨髄性白血病との関連が確認され、このがんの5年の生存確率は27%と発表。
2017年 カルフォルニア州の「プロポジション65」に発がん性物質としてグリホサートを追加
2019年 ワシントン大学研究チームが「グリホサートにさらされると発がんリスクが41%増大する」との研究結果を発表。
グリホサートは土壌を長期的に汚染し、ミツバチの急激な減少や蝶などへも影響があると報告される。
土壌細菌や腸内細菌も損い、アレルギーや自己免疫疾患、神経毒、自閉症、認知症、生殖機能、精子の数の激減、胎児の発育、肝疾患、妊娠期間短縮、先天性欠損症等への深刻な影響を指摘。ベトナム戦争で撒かれた枯れ葉剤によってつくられたダイオキシンは三代にわたって影響を与えるといわれるが、グリホサートにも同様に世代をこえた影響が出る可能性も指摘されている。
2019年 フランス政府はラウンドアップに対して個人向け販売を禁止。更に3年をめどに農家向けにも禁止すると公表。
フランスでは、1700人の医師がつくる連合体がラウンドアップの市場からの一掃を求めて運動を展開。
養蜂農家協同組合もラウンドアップに汚染されたとしてバイエル・モンサントを訴え、ぶどう栽培でも農薬締め出しに動いている。
英国ロンドン大学キングスカレッジ(マイケル・アントニオ)による動物実験で脂肪肝疾患を引き起こす事が確認。
2014年 ロシア ラウンドアップ耐性遺伝子組み換え食品の輸入を禁止。
2014年 スウェーデン ラウンドアップの使用を禁止。
2014年 ノルウェー ラウンドアップの使用を禁止。
2014年 スリランカ ラウンドアップの販売を禁止。
2015年 スリランカ グリホサートの輸入を禁止。(←カドミウムとヒ素を含む土壌でグリホサート使用することで、飲料水やコメを通して重い慢性腎不全の原因となるとの研究報告を受けた為。)
2015年、オランダ議会 グリホサートの使用禁止を決定。
2015年、ブラジル 連邦検察官が司法省にグリホサートを暫定的に使用禁止に。
アラブ6カ国も使用禁止に踏み切る。
ベトナムなどアジア5カ国やマラウィはグリホサートの輸入禁止を決定。
ドイツ、イタリア、オーストリアなど33カ国は1~2年後には禁止すると表明。
エルサルバドルやチリ、南アフリカ共和国などもラウンドアップの販売を禁止に向けて動いている。
2019年 世界に約768、日本にも26店舗あるアメリカのスーパー・コストコもラウンドアップの仕入れと販売を全て中止に。
2019年 フランスでは、ラウンドアップの一世代前の農薬ラッソーが神経損傷の被害を与えたとモンサントに有罪判決。
ラッソーは1980年代にアメリカで最も販売された農薬だが米国環境保護局が発がん性を認めEUでは2007年に禁止に。
だがアメリカと日本では使われ続けていて、日本では日産化学が「日産ラッソー乳剤」として現在も販売している。
まさに国家を巻き込む世界規模の反対運動です!!
ここまで来ると流石に、飲んでも大丈夫、ではない・・・という事まではお分かりいただけたと思います。
そして『ラウンドアップ』(グリホサート)と言えば、ペアで販売されるのが『ラウンドアップ レディ』です。
グリホサートに触れると麦も含めて残らず全てを枯らしてしまうので、グリホサートを撒いても枯れない、遺伝子組み換え作物を創る為に、モンサント社は1980年代から遺伝子組み換えを始め、ラウンドアップレディを生みだしました。
(夫婦のように仲良くセットだから、恋人のレディ?と思う人がいますが、LadyではなくReadyの方です^^)
しかし日本への輸入には除草剤耐性の遺伝子組み換え作物、ラウンドアップレディは使えないはずです。
なのに、農水省が行った検査結果(2017年)では、米国産輸入小麦の97%、カナダ産小麦では100%からグリホサートが検出されているのです。
小麦も枯れてしまうから使えないはずなのに、なぜ検出されるのでしょうか。。。
収穫前に小麦粉を毒殺する、プレハーベスト
その理由は、1980年代頃からグリホサートは除草剤としてではなく、収穫前に小麦を殺す為に散布(プレハーベスト)されるようになったからなのです。
植物は殺されそうになると最後の力を振り絞って成長する為、不揃いに熟すことが多い小麦の成熟度が均一化され、収穫量があがるのです。
小麦を殺す、枯らす事で乾燥する為、作業効率もアップし、2週間程早く収穫が可能になります。
安価で簡単に大量生産が出来る様になった為、農家からすると夢のような農薬の誕生でした。
収穫後に殺虫剤を混ぜる、ポストハーベスト
さらに輸入小麦は「ポストハーベスト(post harvest)」が、非常に大きな問題となっています。
ポストハーベストとは輸送中に、作物が虫や環境の変化によってダメになってしまわないよう、収穫の後にふりかけられる農薬です。
スーパーでグレープフルーツ等に「防腐剤を使用しています」「防カビ剤OPP、TBZ、2,4-D」等と書かれている事があります。
この「2,4-D」は、ベトナム戦争で使われた「枯葉剤」と同様の成分です。
日本から海外への出荷時にはポストハーベスト禁止なのに、日本に輸入される時は、農薬かけ放題なのです。
日本の小麦自給率は14%なので、ほぼ外国からの輸入です。
輸入小麦からは、神経毒性のある数種類の殺虫剤が検出されています。
有機リン系殺虫剤のマラチオン、スミチオン、レルダン等々・・・
この有機リン系殺虫剤は神経伝達を阻害して虫を殺しますが、ヒトも同じ神経伝達物質を持っています。
免疫毒性もあり、抵抗力が落ちて病気にかかり易くなります。
これらの殺虫剤がまかれた小麦は、7年たっても虫がつかないそうです。
使い忘れて放置していた小麦粉にも虫が一切わかないのは、そのためです。
ポストハーベストの怖い所は、通常畑で使われる農薬の100〜数百倍濃い濃度だということです。
有機リン系殺虫剤を摂取すると起きる症状は
怠感、違和感、頭痛、めまい、胸部圧迫感、不安感、運動失調、嘔気、嘔吐、唾液分泌過多、多量発汗、下痢、腹痛、縮瞳、筋線維性れん縮、歩行困難、言語障害、視力減退、徐脈、意識混濁、対光反射消失、全身けいれん、肺水腫、血圧上昇、失禁、等・・・
真っ白い綺麗な小麦粉に直接殺虫剤を混ぜる現場を見たら、流石に食べたくなくなるでしょう。
でも自分が見ていないところで加工された美味しそうなパンになって目の前に出されたら安心して食べてしまうかもしれません。
国産小麦も安心できない
では、輸入小麦がプレハーベストとポストハーベストで汚染されているから危険なら、国産ならいいのでは?
と、思いませんか?
確かに輸入小麦に比べると、プレハーベストとポストハーベストは使っていない可能性が高いです。
しかし遺伝子組み換えとは言っていないものの、ハイブリッドやF1種の小麦を使っている事が多い為、グルテンは昔とは違う消化しにくいものになっている事が多いのと、国産だからこそしっかりたっぷり農薬を撒いて育てている可能性が高いのです。
『古代小麦や昔ながらの固定種を使い、完全に無農薬栽培です』などとPRしていない限り、100%農薬は使用しています。
そうでないと、努力と時間に対して、お金が割に合わないからです。
今でも日本人の多くは「国産が一番安全」と信じています。
私も必須栄養学に出会い、真実を知るまではそう思っていました。
しかし実際は、日本も中国に劣らず、世界トップレベルの農薬大国なのです!!
FAO(国連食糧農業機関)の統計によると、中国の農薬使用量は、農地1haあたり13kgという世界トップレベルの数値です。
しかし日本も11.4kgの農薬を使っており、中国とほぼ変わらない、ということを知っていましたか?
しかも意外な事に、アメリカはずっと少なく、日本の5分の1しか使っていません!
EUも、政策により意図的に農薬を減らしています。
イギリスは日本の4分の1、ドイツ、フランス、スペイン、ブラジルは3分の1、オランダ5分の4、デンマーク10分の1、スウェーデン20分の1、、インドは30分の1、しか使っていないのです。
しかも!!!
先程、世界的にラウンドアップ(グリホサート)の危険性が明確になり、世界から締め出す大きな流れがあるのにも関わらず・・・
唯一世界と逆行するかのように
日本政府は、2016年
「グリホサートの安全性を確認した!」という評価書を、内閣府食品安全委員会が認証してしまったのです!!!
翌2017年12月、グリホサートの残留農薬基準を大幅に緩和(小麦:5ppmから30ppm)
小麦6倍、ソバ150倍、ゴマ200倍、ベニバナの種子400倍!!!
これによってグリホサートの残留基準はなんと
中国の基準の150倍
になってしまったのです。
つまり、今の日本の農薬事情は中国産の方がまし、という殺人的状況だということなのです。。。
国産は安全という神話は、もはや昔話、とっくの昔に終わっていたのです。
ちなみに、ラウンドアップの主成分であるグリホサート剤はすでに成分特許が切れているため、今も様々な名前で販売されています。
日本では日産化学工業が2002年5月、モンサントの日本の農薬除草剤事業を買収。
「もっとも安全な除草剤」「環境に優しい除草剤」とかいった宣伝文句で、本日も販売されています。
農協も推奨し、ホームセンター、ドラッグストア、なんと100均でも気軽に買えてしまいます。
テレビCMや新聞広告もされ、危険性についての説明は一切なく、警戒心なしに購入し使用しているのが現状です。
さらに日本は世界最大級の遺伝子組み換え作物輸入国です。
日本の遺伝子組み換え食品表示は世界の中でも非常にゆるいため、知らないうちに大量の遺伝子組み換え食品を食べさせられています。
日本政府はモンサントの遺伝子組み換え作物をアメリカ政府以上に承認しています。
TPP11の発効や今後の日米貿易協定などを通じ、今まで以上に遺伝子組み換え作物の輸入の圧力がかかってくることは必至なのです。
まとめ:現代小麦粉を食べてはいけない理由
小麦アレルギーだから、とか関係なく、現代小麦は人類の寿命を縮めるNo.1食材、と言う意味がお分かりいただけたでしょうか。
まとめると
1、品種改良や遺伝子組み換えにより、人類が消化出来ない突然変異小麦だから。
→腸壁を傷つけ、消化能力が著しく低下。食べても栄養が吸収出来ず、必須栄養素不足が加速してしまう。
2、小麦粉を食べる度に、農薬という名の毒を摂取してしまうから。
→農薬で胃酸の力が落ち、元々消化しずらい小麦が腸壁を傷つける。
農薬が腸の細胞に触れると細胞壁も離れてしまい、最終的に腸に穴を開けてしまう。
以上の2つの理由から、リーキーガット、腸漏れ、セリアック病、というような、腸の病気は当たり前に発生します。
しかし問題はそれだけでなく、全ての体調不良は胃腸から始まるので、健康の基礎中の基礎が壊されてしまうことが一番問題なのです。
つまり・・・
小麦粉を食べる
→胃酸が弱まる
→腸壁が壊される
→栄養が腸から吸収できなくなる
→体に必要な必須栄養素が足りなくなる
→材料不足で体の創り直しが出来なくなる
→老化、病気が次々と産まれていく。
ということなのです。
確かに煙草やお酒の飲みすぎは身体に良くないものの、からだ全体からすると一部の悪化で済むとも言えます。
しかし小麦粉を食べ続ける事は、健康の要である腸の吸収機能を破壊します。
その影響力は、からだ全体におよぶのです。
全ての体調不良は、消化吸収能力の低下から始まると言っても過言ではありません。
(消化吸収能力が落ちるとどうなるかや、グルテンフリーのやり方などは、また改めてお伝えしますね♪)
さいごに
小麦粉に罪はありません。今でも大好きです。
実は1974年にグリホサートが発売され、遺伝子組み換えが広がり始めてからおかしくなっているだけで、まだ50年も経っていないのです。
残念ながら今の日本の生活には、99%汚染されている小麦粉しかありません。
50年かけて世界中に広まってしまったものを一昼夜で変える事は無理ですが、みなが輸入小麦を食べなくなり、農薬に対して本気で声をあげるようになれば、メーカーやお店や農家も変わらざるを得なくなり、最終的には国の対策も変わる日がきます。
昔からあった自然に進化してきた小麦粉の種を使い、無農薬で育てた小麦粉であれば、思い切り食べられるのです。
いつか、安心安全な食材を当たり前のように食べられる日本の国を次世代の子供たちに渡していけるようにしたいですね。
そのためにも大人が正しい知識を身に着け、大きな力の言いなりにならず、正しい道を自ら切り開いて選択していける力を持つ必要があります。
一人一人が出来る事は少ないかもしれません。
でもまずは知る事が、大切です。
小麦粉が危険だと知ったからと言って、今日からすぐ小麦粉をやめなくても私は怒ったりしませんよ^^
(私もやめられませんでしたからね・・・笑)
自分が出来る事から少しずつやればいいと思います。
大切な種を守り、無農薬で小麦を育ててくださっている希少な農家さんを探して食べる事で応援する事もできます♪
本当に体に良いものを美味しく食べて健康になる為に、一緒に楽しく学んでいきましょう。