「コレステロールは冤罪」捏造された証拠と動脈硬化の本当の原因!必須栄養学により判明した真実とは?
目次
コレステロール犯人説は完全な濡れ衣!
コレステロールを下げる医療が常識とされてから、卵は一個まで、バターや肉の脂は身体に悪いから食べすぎないように、などという噓の健康常識が蔓延しています。
アメリカではコレステロールはむしろ身体に必要ということも言われ始め、日本でも有識者の間では少しずつ常識となりつつありますが、一般的には「健康診断でコレステロールが高いって言われたから、気を付けないと」・・・というような間違った健康神話がまだまだ常識のようです。
私も真実を知った時は衝撃を受け、にわかには信じられませんでしたが、大量の情報を色々な方向から徹底的に精査してみたところ、コレステロールは健康な身体には必須で、減れば減るほど老化と病気を招くという衝撃的な事実がわかり、減塩に引き続き完全なる冤罪だという結論に辿り着きました。
実際、母は一生懸命塩や脂肪を避けていたのに脳梗塞になり、脳の血管の99%が狭窄していて海外旅行も医者から禁止されて諦めたほど危険でしたが、必須栄養素91種を全部取りながら卵やバターや肉の脂を大量に摂取し、コレステロール重視の食生活に移行した所、今では医者から検査も来なくてもいいと言われるくらい血管ぷるぷるになり、肌は白く、しわは伸び、しみは消え、目も良くなり、大げさでなく20歳は若返りました。
最近ゴルフでご一緒した心臓病の外科医の方とたまたまコレステロールの話をしたところ、手術した心臓病の患者のコレステロールが、みな驚くほど低いのがずっと不思議だったけど、そういうことだったのかと妙に納得していました。それが現実なのです。
では何故、完全に真逆の間違った健康常識がここまで浸透する事になってしまったのでしょうか。。。
コレステロールが悪者にされ、無罪を勝ち取るまで
コレステロール悪者にされるきっかけは、1840年代にまでさかのぼります。
1840年代『動脈硬化を起こした血管にはコレステロールが存在する』ということが判明しました。
そこでロシア人の病理学者である、ニコライ・アニチコフは1913年に、脂肪を一切食べない草食動物であるウサギを使い、脂肪食を無理矢理与えた後、可哀そうなウサギを解剖し、動脈壁に脂肪が蓄積し臓器や肝臓にも脂肪が蓄積していたことを発表したのです。
しかし草食動物は脂肪を食べて消化吸収する体の機能が備わっていないため、一生食べる予定のない脂肪を分解することは出来ず、病気になって当たり前だったのです。
なので当時からたいして見向きもされなかったこの研究が、にわかに脚光を浴びたのは、1961年のキーズ博士によるコレステロール犯人説がきっかけでした。
これは、世界初のニュース雑誌として世界的に有名なTIME誌の表紙を見るとよくわかります。
1961年にコレステロールが犯人にされ、2014年に冤罪だった事が発表されるまで
1961年
1984年
1961年と、2014年を詳しく見てみると・・・
1999年
2014年
1961年1月13日
米ミネソタ大学のアンセル・キーズ博士が表紙を飾る。
博士は日本を含む7カ国の国民の調査を行い食生活と心疾患について調べ
「バターや卵や肉の脂などのに多く含まれる飽和脂肪酸は、血中コレステロールを増やし、動脈を傷つけ冠動脈疾患を起こす。だから、大量に摂取する国は、心疾患が多かった」と発表した。
これによりコレステロールは人類の健康の敵とされる。
・・・しかしその結果、脂質を減らす代わりに炭水化物と人工甘味料とトランス脂肪酸が増えた事から、糖尿病や肥満、心疾患も増える結果となった。
2014年7月23日 Eat butter.
Scientists labeled fat the enemy.
Why they were wrong.
「脂肪に気を取られすぎ、本当に人々を殺している敵を見落としていた。
何故、科学者達は真実を間違えたのか。。。」
「最新の研究によると、肥満と2型糖尿病の主要な原因は、
炭水化物、砂糖、甘味料の過剰摂取であることが明らかとなった。」
・・・という内容の記事が掲載され、大激論となる。
さらに、2014年のTIME誌の記事から、
コレステロールが悪者とされた起因となったデータについての真実が掲載されているので抜粋すると・・・
1961年のキーズによる、7カ国スタディ(Seven Countries Study)は世界的に注目を浴び、100万回以上参照されている。
(Ancel Keys, Commonwealth Fund Publications.1980)
しかし、このキーズの研究には根本的な問題があった。
彼は集めたデータを選別し、フランスや西ドイツなどの「高脂肪食で心臓病の発生率が低い国」を全て除外したのである。
そして代わりにギリシャのクレタ島を強調した。チーズや肉はほとんど食べないのに、長生きだったからである。
実はキーズは、第二次世界大戦後の数年間、クレタ島を訪問して調査をしていた為、当時のクレタ島がドイツの占領からの回復時期だった為、十分な食事環境がなく、結果的にみな痩せていた事を知っていたはずである。
さらにおかしなことに、隣接するコルフ島のギリシャ人を調査した所、クレタ島よりも飽和脂肪摂取量がはるかに少ないにもかかわらず、心臓病の発生率が圧倒的に高かったのである。
栄養科学イニシアチブの社長 兼ディレクターである ピーター・アッティア博士は
「その矛盾したデータの選別方法には、非常に問題があった」と発言。
アメリカ肥満研究センターでも、「それは疫学研究と言って良いレベルではない。」と言いきっている。
とあります。
つまり、コレステロールが犯人説の発端となったキーズ博士(1904-2004)のデータはでたらめで、都合よく捏造されたものだったのです。
しかも7カ国研究とあるが、実際は22カ国ものデータ収集を行っていたにも関わらず、飽和脂肪酸悪玉説やコレステロール仮説に都合の良いデータが取れた7カ国(米国、フィンランド、オランダ、イタリア、ギリシャ、ユーゴスラビア、日本)のデータのみを発表したのです。
この研究には当時から批判の声がたくさん上がっていたものの完全に無視され、コレステロールの有罪を確定させた研究として次々と引用されるようになりました。
そして『脂質こそ健康の敵だ!』という健康神話の噓が誕生したのです。
そして2014年のTIME誌の発表だけではなく・・・
・2013年
ACC(アメリカ心臓病学会)とAHA(アメリカ心臓協会):『脂を食べても健康に影響はない』
・2014年
英国ケンブリッジ大学のラジヴ・チョードゥリー博士/米国内科学会誌:『飽和脂肪酸の摂取制限を支持する証拠はない』
・2015年
米食事ガイドラインの科学諮問パネル:『脂肪の総摂取量を減らしても心臓血管疾患のリスク低下には繋がらない』
などと次々と公表されたことにより脂質闘争が再燃。
米国マスコミもこれにより
「飽和脂肪酸は悪者ではない」「飽和脂肪酸の摂取は心臓病と無関係だった」「バターの復活劇」などと大々的に取り上げた。
そして何よりも真実を一番物語るものは「結果」です!
New England Journal of Medicine April 2, 2015
※200年を超える歴史を有し,世界でもっとも権威ある週刊総合医学雑誌の2015年のデータによると、
1990年代から2015年の調査で・・・
心臓病が41%も増加している
とのデータが発表されています。
もし脂肪を減らせば心臓病が減る事が本当に正しいのであれば、何故こんなに増えたのでしょう?
これが結果、つまり真実であり現実なのです
日本でもコレステロールは悪くないことは既に発表済
実はアメリカのガイドラインの変更等の影響を受け、日本でもコレステロールは悪くないという発表はされています。
2014年 FNNニュースにて放映
コレステロール下げる医療推進のガイドライン改めるよう緊急提言
「日本脂質栄養学会は、コレステロールを下げる医療を推進するほかの学会に対して、ガイドラインを改めるように緊急提言をした。
提言では、「コレステロール値を上限未満に保とうとする医療には根拠がなく、コレステロールを下げるための投薬こそ、心不全など多くの副作用を引き起こす」と主張していて、コレステロールの上限値などを定めている、日本動脈硬化学会に対して、ガイドラインを改めるように緊急提言した。日本脂質栄養学会は2010年に、「コレステロールは、なくてはならないもので、数値が高い方が病気になりにくい」というガイドラインを発表している。」
「2015年日本人の食事摂取基準」(厚生労働省)
日本人の食事摂取基準からコレステロールの上限値を撤廃
これを受け、2015年5月1日、日本動脈硬化学会も「コレステロール摂取量に関する声明」という声明文を発表。
「2015年日本人の食事摂取基準」(厚労省)では、健常者において食事中コレステロールの摂取量と血中コレステロール値の間の相関を示すエビデンスが十分ではないことから、コレステロール制限は推奨されておらず、日本動脈硬化学会も健常者の脂質摂取に関わるこの記載に賛同している。
つまり↑コレステロールの高い食品を食べても、血中コレステロール値への影響はない、ということを発表した。
しかしなぜか、一般の人々にはこの事実が広く浸透していないと思いませんか?
しかも、いまだに健康診断ではコレステロールを下げるようにとアドバイスされ薬が出されています。
一体、なぜでしょうか?
容疑が晴れても、悪者扱いされる理由とは・・・
その答えはとても簡単です。
「コレステロールを下げる薬が世界で爆発的に売れ続けているから」なのです。
世界で4000万人が毎日飲み続ける薬
コレステロール低下剤・スタチンの売上のピークは2005年で、先発スタチン製剤の売上合計は年間約3兆円を記録。
売上1位のアトルバスタチンは世界初の年商100億ドル医薬品となりました。
現在スタチンは100カ国以上で販売され、約4000万人が毎日服用するという、世界で最も使用される薬となってしまったのです。
確かにこのスタチン、もし本当にコレステロールが悪者だったら救世主だったのかもしれません。
しかしコレステロールは悪者ではないどころか正義の味方、健康な体を作るためのヒーローだったのです。
スタチンは「HMG-CoA還元酵素阻害薬」という名の通り、還元酵素の働きを阻害することによって、血液中のコレステロール値を低下させる薬物です。
酵素をブロックするため、細胞の呼吸に必要なミトコンドリアの活動も阻害します。
結果的に細胞の機能も低下、さらに免疫力まで落ちてしまうのです。
もっとシンプルに言うと、「肝臓に毒をまいて機能停止させる薬」です。
自分の体の頑張る臓器に毒をまいて健康になれる人は果たしているでしょうか?
肝臓で人間がコレステロールを一生懸命作るのは、なくなったら命の危険があるからです。
そこに自ら毒をもって、わざわざコレステロールを作れない体にする為の薬なのです。
健康難民代表で性善説まっしぐらだった私はそれを知った時、
「本当にそんな恐ろしい薬なら、世界中で大々的に販売され続けているはずがないのでは?」
とすぐには信じられませんでした。
「ハリウッド映画じゃあるまいし、そんな国家的陰謀論のようなこと、こんな堂々と身近に起きるわけないよね?」
と、のん気に思いましたが、気になって調べれば調べるほど、真実だということがわかり愕然としました。
しかも残念ながらそれはよくあることで、今の世の中を創った大きな仕組みがそうさせてしまったのだと、悟る事になったのです。
皆さん、ちょっとリアルに想像してみてください。
もしあなたが大手製薬会社の社長で、コレステロール低下剤が年商100億ドル、つまり毎年1兆円以上の売上をもたらす薬だとします。
ある日「コレステロールは身体に必須な上、この薬は肝臓の機能を停止させるだけで体の毒にしかならない」という真実を知ったらどうしますか?
開発費や経費等の莫大な投資をし、やっと軌道に乗せて順風満帆の経営をしている真っ最中に、即、販売中止に踏み切る決断が出来るでしょうか。
経営者の方なら想像するだけで恐ろしいことだとわかると思います。
売上が毎年1兆円消えて無くなるだけではありません。
莫大な在庫を抱えて一気に負債を抱える事になり、株主総会でどんな扱いを受けるかは想像するだけで身の凍る思いがするでしょう。
もちろんそれでも、あなたの様な優しい方が社長なら「見て見ぬふりさえすれば勝手に入り続ける一兆円」を自らの手で捨てさる勇気があるかもしれません。
会社の存続や目の前の社員達の生活を守るより、会ったこともない見ず知らずの人々の健康を優先する、正義感あふれるトップの社長もいるかもしれません。もちろん誰もが良心を持っているはずなので、本心ではきっとそうしたいと思うことでしょう。
しかしすでに100カ国以上に販売され4000万人が毎日服用している、世界規模の問題なのです。
世界的な権力や利権がからんでくるレベルの話です。
たった一人で世界の権力に立ち向かい、真実を明かそうと尽力したところで、今まで築き上げた名誉と地位と財産と信頼を全て失い、家族を路頭に迷わせる覚悟がなければ、実際は何もできないのが現実ではないでしょうか。。。
ちなみに、マスコミのメインスポンサーは製薬会社です。
一番のお得意様であるスポンサーにとって都合の悪い真実は流せませんし、決して流しません。
仕事が二度と来なくなくなるからです。
つまりみな、今いる世界で生き残るのに必死なのです。
だから真実を知って世の中の大きな仕組みを変えようと巨大な権力にただ立ち向かうよりも先に、まずは私達、消費者一人一人が真実を知ろうとし、本当の情報を自ら選別して取りにいき、自分と自分の大切な人を守れる知識を身に着けることが大切なのです。
そうやって噓の健康常識が少しずつ暴かれ、消費者が簡単には騙されなくなり、真実を見極める力を身に着けた賢い人々が増えれば、いづれは無視できない大きな力になります。
昔の私のように何も疑問に思わず自然体で生きていると、病気や薬が増えた方が得する機関の流す病気になる噓の健康法が流れこんできます。
そして、いつの間にか病院と老人ホームで一生薬漬けになり、家族の顔も忘れて寝たきり介護される悲しい老後を迎え、死ぬまで医療費を浪費し続けるお得意様コースの運命へと知らないうちに導かれてしまうのです。
ちなみに、病院は決して全て悪ではありません。みなの生活に必要な部分はたくさんあります。
そして病院で働く人々も悪人ではありません。本当にいい人達をたくさん知っています。
ただ、病院や製薬会社の売上が減るような都合の悪い情報、現場で迷いが出るような情報は教えてもらえていないのが現実なのです。
だから栄養不足では決して健康にはなれないのにも関わらず、医大では栄養学の勉強がないのです。
真実を知ってしまうと善良で賢い医者の卵たちなら、本質に気づいてしまうため仕事が出来なくなるからです。
何も教わっていないからこそ、いまだに患者の為になると心から信じ、頑張る肝臓君に毒を盛る薬を出せるのです。
(万が一、毒と知っていて平気で処方するようなお医者さんがいたとしたら、すぐに縁を切ってくださいね^^)
封印された真実:動脈硬化の本当の原因は「コレステロール不足??」
では、動脈硬化の本当の原因が、コレステロールのとり過ぎではなかったのなら一体何が原因なのでしょう。
実は封印されているため、ほとんど世間には知られていない事実ですが、世界最先端の封印された解剖学から答えが明確に出ているのです!
それは、
動脈硬化は血管の乾燥が原因・・・
つまりコレステロールと必須脂肪酸不足が原因だった!!
ということなのです。
つまり、世界中で何十年もかけて、完全に真逆の健康法を行っていたのです。
そしてその結果、心疾患や様々な病気が増え続けてしまったということなのです。
なぜそんな悲劇が起きたのでしょう。
コレステロール犯人説は1840年代に『動脈硬化を起こした血管にはコレステロールが存在する』ことが判明したことが起因と、先程もお伝えしました。
そして今は2020年ですよね。
つまり107年も大昔の1913年、脂肪を摂取しない草食動物のウサギに脂肪を大量に与える、という支離滅裂な古い実験により
「コレステロールをたくさん摂取させたら、動脈や臓器に脂が蓄積された!ということはきっと動脈硬化はコレステロールのとり過ぎに違いない!」
という『コレステロール仮説』がたてられたのでしたよね。
しかし、アメリカ政府の30億の支援の元、動物と人間20000体以上の比較解剖実験をして導かれた結論によると
「コレステロールのとり過ぎが原因で動脈硬化になった」のではなく
「コレステロールが不足した事により動脈硬化になった」
のが正しい真実と解明しているのです。
もう少しわかりやすく伝えると。。。
コレステロールと必須脂肪酸不足が進むと血管が乾燥し、血管がいつ切れるかわからない状態になり命にかかわります!
そこで血管を補修する為に、正義の味方コレステロール君が出動!
一生懸命、動脈硬化が起きている血管に駆けつけては、ぶちっと切れてしまわないように助けに行ってあげていたのです。
人間に見えないところで一途に貢献し続けてきた健気なコレステロール君・・・
107年前「動脈硬化の現場にはいつもコレステロールがいる!もしや連続殺人犯では?」という仮説の元、容疑者にされてしまいます。
さらにそのあと、犯人を検挙して何とか功績をあげたいキーズ博士が登場!
犯人に仕立て上げる為に都合よく捏造したデータにより
『動脈硬化と心疾患の敵を私が捕まえたぞ!』と声高らかに世界中へ発信し一気に有名人へ昇進
コレステロール君の無実を信じる人達の必死の主張も届かず、終身刑の濡れ衣を着せられてしまったのです。
みなさんもご存知のように、命を正常に機能させるのに一番大切なのは血管です。
血管が切れ、血液が漏れ始めたら遅かれ早かれ誰でも死に至ります。
だからコレステロール(とタンパク質)が、乾燥がすすみ危険な所にいっては、協力して血管をパテ塗りするように修復して回っているのです。
しかし、修復しても修復してもコレステロールが足りない場合、また切れそうになるので、さらに修復をしなくてはならないため、徐々に血管の内壁が狭くなってしまうのです。
乾燥した壊れそうな血管をイメージするには、庭に放置されていたホースを想像するとわかりやすいです。
買ったばかりの新しいホースは手で引きちぎろうとしても無理ですが、何年も放置して劣化したホースは簡単にぶちっと切れてしまいますよね。
血管も同じです。
コレステロールという材料が十分に満ち足りていれば、日々新しい血管に創り直せるため、強くて丈夫で潤いのあるぷるぷる血管がキープされます。
しかしコレステロールが不足すると新しく創り直せず劣化して乾燥がすすみ、いつ切れてしまうかわからないもろい状態になります。
これが動脈硬化のできる過程なのです。
ちなみに血管が狭くなると血液がスムーズに流れなくなるため、わざと血圧を高くして高血圧に調整することがあります。
つまり
『高血圧になると、動脈硬化になりやすい』健康常識も間違いで、
『動脈硬化になると、高血圧になりやすい』が正しい答えなのです。
高血圧の原因のほぼ9割はマグネシウム不足と腎臓の問題だという記事はすでに前回書きました。
※決して塩分のとり過ぎが原因ではありません。 減塩している方は今すぐやめましょう。
健康神話の噓シリーズ第一弾 ↓こちらもどうぞ↓
でもよく冷静に考えるとわかるはずですが、人間も動物なんです。
自分の身体の臓器をフル稼働させて、
体に悪いコレステロールを毎日頑張って作る・・・なんてことをすると思いますか?
難しく考えなくても、ちょっと冷静に考えたら誰でもわかる話なんです^^
そして『肝臓に毒を盛る薬』が、いかに恐ろしい薬だということも。。。
DNAは正直です。
生きる為にのみ、動きます。
無駄なことは一切しません。
すべては、命を守る為にしか働かないのです。
本来、コレステロールの2~3割は食事から取り込まれ、7~8割は体内で合成されています。
食事からの摂取量が多くなったら、体内で合成する量を減らし、一定の状態を保つようバランスをとります。
つまり外からたくさんとってあげれば、肝臓君はコレステロールを大量生産しなくても良くなるので体に余裕が産まれ他の仕事が出来ます。
しかしコレステロールが悪者にされ、食べ物で摂取してくれなくなると、肝臓君は年中残業三昧で休む暇なく働かされ、もはや過労死寸前・・・
そこに追い打ちをかけるように毒をまいて働けなくするわけです。
体に負担をかけ続け、他の病気まで誘発してしまうのはむしろ当たり前なのです。
必須脂肪酸、コレステロールは、細胞膜、目、脳、肌、臓器、血管、ホルモン・・・ありとあらゆる所で大量に使われる材料です。
若いぷるぷる肌、視力、喉や肺の強さ、記憶力、血管の潤い、男性のやる気や女性らしさまでコレステロールが必要です。
若さと美しさの源である大好きなコレステロール君の風評被害・・・知れば知るほどかわいそうになりますせんか?
『殺されそうな悲鳴を聞いてはスーパーマンのように一生懸命助けに行っていた正義の味方の優しいヒーローが、悪者から刃物を奪いとって倒している現場を何度も目撃された事で誤解され、連続殺人犯に仕立てあげられ、罪もない冤罪で牢獄にとらえられ毒をもられ、世界的非難にさらされ、悪人がのさばり病気が増えていた!』
・・・まさに悲劇の健康神話なのです。
結論&まとめ:コレステロールは頑張ってとりましょう!!
1、コレステロールは大量にとればとるほど、肝臓君に余裕が産まれます。頑張って食べてあげましょう。
細胞膜、神経、目、肌、記憶力、喉、肺、臓器、血管 等々・・・柔らかいところの創り直しの材料がコレステロールです。
→材料が減ると新しく創り直しができなくなるため劣化=老化するか、不良品=病気の体になっていくだけです。
2、完全な肉食であるエスキモーは心疾患ゼロ&全員血管ぷるぷるでしたが
脂を全くとらないベジタリアンは、体中血管ボロボロ&動脈硬化だらけ。。。
仮説でもなく、ネズミやウサギの解剖結果でもなく
人間の比較解剖の結果です。
3、コレステロールは、高い方が病気になりません。
※解剖学により、40歳以下なら280、40歳以上なら300が理想と判明しています。
健康診断のコレステロール基準値は全く根拠がありません。
捏造されたデータによる仮説を元に作られた基準です。
数字を決めておかないと薬が出せない為に、出来るだけ低めに設定してあるだけです。
4、悪玉コレステロールは、NHKがつけたあだ名です。
運ぶ役目(LDL)と、持って帰る役目(HDL)の違いなので、両方とも大切なコレステロールです。
5、コレステロールを下げる薬を飲む、またはトランス脂肪酸、酸化した油をとると、小型LDLコレステロール、呼ばれ悪さをするチンピラが出てきますので、絡まれないように避けましょう。
(トランス脂肪酸はマーガリン、ショートニング、スナック菓子等々・・・ファーストフードなどにもよく出ます。)
尚、マイナス10歳若返り隊、隊長のコレステロール君を食事から摂る方法については、また改めて記事を書きますのでお楽しみに♪
・・・あとがき・・・
初めてこのブログを読んで、健康神話が噓だらけ、という真実を知った方は、以前の私のように衝撃を受けているかもしれません。
にわかには信じられなくて当たり前ですし、すぐに鵜呑みにしなくて構いません^^
ただ、もしこれが本当だったら・・・?
と少しでも気になってくださったなら「コレステロール 噓」
などとGoogle検索してみるだけでも、たくさんの人の書いた様々な視点からのコレステロールが冤罪だという記事が出てきますし、本屋に行けばたくさんのコレステロール関連の書籍も見つかります。
自ら真実を確認し、本当は何が正しく、どうしたら健康な体を創れるのかに興味を持つことが全てのスタートです。
自ら学び、未来の健康をつかみ取るきっかけにして頂けたらすごく嬉しいです。
健康神話の噓シリーズ 第一弾はこちら↓